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Mark Hiroshi Willis

サイトホルダーで長年培った経験をもとにグレードだけでは表せないダイヤモンド本来の輝き。マークさんのジュエリーは大胆なデザインと繊細なセッティングはダイヤモンドの美しさとは何かを語らずとしても伝わる作品。静岡市ではLUCIR-Kのみでご覧いただけます。ぜひお手に取ってその美しさを体験してみてください。

Mark Hiroshi Willis

マーク ヒロシ ウィリス

Mark Hiroshi Willis

アメリカ外交官の父、日本人ジュエリーデザイナーの母のもとマサチューセッツ州に生まれる。少年期をおもに海外で過ごし、母の影響で宝石鑑定士GIA G.G を取得後日本に移住。世界でもわずか数十社ほどのダイヤモンドサイトホルダー2社にてバイヤー、支社長を歴任。ファンシーカットダイヤモンドを使用したデザインを得意としカラーダイヤモンド・ローズカットダイヤモンドを使用した作品も多数発表。

 

長い間、ダイヤモンドのビジネスに携わってきた。様々なダイヤモンドが取引される価格水準「4C」と呼ばれる品質基準を僕は否定しない。ただ、その基準だけでダイヤモンドの、そしてジュエリー全ての美しさが決定されるとも思っていない。その要素は語りだしたら限が無いのだが、最終的に本当の価値は「4C」だけでは足りないような気がする。

ダイヤモンドは何故輝くのか?

その分子構造により、屈折率が非常に高い素材であるということです。それ故に、周囲の光を拾い集めて、凝縮させて強い光を一方向に放つ。そこにダイヤモンドの力強いまでの美しい光の理由があるのです。

光学的な計算に基づき、理想的なプロポーション比率を持つダイヤモンドは集めた光を美しく放ちます。この基準から生まれたのが、「ハート&キューピット」です。矢が見えることが必ずしも重要ではありませんが、美しく輝くダイヤモンドの一つの要素となっています。

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